ミャンマーと仏のココロ

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モノを持たない幸せ1<旅人から学ぶ>

ここ最近よく聞くようになった「ミニマリスト」(最小限のモノで生活する人のこと)
これを実践している人々は以前から存在していたように思います。

それは、「旅人」です。といっても、スーツケースに必要以上のたくさんのモノを詰めて旅行する人たちのことではなく、まさに最小限のモノをバックパックに詰めて旅する人たちのことです。

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持ち物はバックパックに入るだけ

私も、学生時代に1年ほどバックパッカーで世界を旅していました。
家にはたくさんの服や雑貨がありましたが、旅しているときはバックパックの中にある最低限のモノだけ。
重くなると持ち歩くのが大変なので、本当に女子らしからぬ「ミニマリスト」ぶり。

バックパックの中身は下記のとおり。

・Tシャツ 3日分
・ズボン 3日分
・下着 3日分
・タオル1枚
・本1冊(途中で交換したりしてました)
・日記帳
・パソコン
・携帯、充電器、財布、パスポート

こんなもんですね!

以前は必要ないモノで溢れていた我が家は、旅から帰国後に一気にすっきり断捨離をしたわけです。
私は昔、靴を30足以上集めていたり、服にもこだわっていたのでバシバシお買い物をするようなファッション好き女子でした。
ウィンドウショッピングも好きで、特に必要なものが無い時もふらっとデパートに出かけ、かわいー!と思った小物や雑貨などとりあえず買っていました。

それが旅を経て、3日分の服だけで1年間過ごせたんだから、モノはいらないと悟りました。発展途上国を訪れ、貧しい人々に触れ、無駄なお金は使うべきではないとも思いました。
それから、私の「ミニマリスト」生活は始まりました。

「ミニマリスト」生活を始めて変わったこと

・家がスッキリ!(モノがないため)
・毎日、服選びが簡単!(選択肢が少ないため)
・ウィンドウショッピングやめた!(見ても買わないから)
・持っているモノが大切に思える!(厳選して買ったものだから)
・大幅な節約!(無駄使いがないため)

こんなもんですかね!

特に思うのは、モノをあまり持っていないと無駄なモノが削ぎ落とされて、自分自身がシンプルになったようで気持ちが良いです。
部屋もスッキリしていて、必要でないモノは買わないと決まっているわけですから、頭もスッキリしているようです。
「欲しいな、でもどうしようかな」と言うことが無く、「絶対必要、ないと困る」モノしか買いません。悩む余地もありません。楽です。時間もお金も節約できます。

なぜ人は必要以上にモノを欲しがるんですかね?

私は旅に出て、"足るを知る"身分相応に満足することを知るということ)を知った気がします。
ちょっと長くなるので、第二弾を次に書きたいと思います。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

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