ミャンマーの田舎に移住。家族3人の家計簿を大公開!
こんにちは!ミャンマーの田舎町ニャウンシュエに住んでいる、たったひとりの日本人です。ミャンマー田舎移住を考える人の参考になるかと思い(ならないかも)
ミャンマー田舎暮らし、家族3人の家計簿を大公開です。
私たちは、元々物欲があまりない夫婦。娘は生後9ヶ月のまだお金のかからない赤ちゃん。日常的に散財することはほとんどなく、ミニマリスト的な考えで必要最低限のモノを買うのみ。
たまに大きな買物をしたり、家族旅行に行ったりするくらいです。
ちなみに、一般的なミャンマー人の給与は月1万円ほど。彼らは月1万円ほどの生活費で暮らしているわけです。ミャンマー人の奥さんたちはなんてやりくり上手なんだろう。見習わなければ。。
▼ミャンマー海外移住、家族3人の生活費
・食費 8,000円
家庭食、外食など。仕事柄、昼間は外食しがち。弁当は旦那が嫌がるので、やはり外食するので食費が高め。全て家食だったら半額の4,000円くらいには抑えられると思う。
・家賃 5,000円
社宅なので、日本に比べたらだいぶ安い。でも、ミャンマーで家買うとなると日本より高い。少なくともヤンゴン・ニャウンシュエ・タウンジーあたりは土地が高すぎてびっくりします。土地を買いました|祈りの国ミャンマーで暮らす
・水道光熱費 1,500円
電気・ガス・水道で合わせて1,500円。電気はよく停電するし、ガスもいちいち取り替えなくてはいけなくてちょっと面倒。水はくみ上げ式の井戸を使っているので、停電とともに水道から水が出なくなります。まぁ不便ということです。
・被服費 1,000円
服を買うこともめったにない私たち夫婦。穴が空けば縫って着てます。普段着はTシャツにロンジーというミャンマースタイルなので、Tシャツは1枚500円、ロンジーも1枚500円くらい。本当に必要な時のみ購入。
・通信費5,000円
携帯電話料、インターネット使用料を夫婦合わせて5000円程度。ミャンマーの田舎ではネットをひくことができず、携帯のテザリングを使うしかない。長時間Skypeを使ったりすると、1日で1,000円以上消費することもある。
ミャンマーの田舎のネット問題は深刻。
・夫婦お小遣い 各5,000円(2人で1万円)
夫婦の自由に使えるお金を各5,000円ずつ。個人の趣味や娯楽費など。喫茶店でお茶したり、書籍や衛生用品やお菓子の購入など。お互い5,000円が余る月もあります。
・交際費5,000円
日本人やミャンマー人の友人があそびに来た時には、やはり交際費がかさむ。
外食や観光費など。旦那のおごり癖のため、友人が来た時には交際費がとっても高くなる。
・寄付5,000円
ミャンマーらしく、家計簿項目に「寄付」。月によってばらつきあれど、大体5,000円程度を毎月寄付として支出。お寺に寄付したり、道端に募金したりなど。誕生日にも、たくさん寄付しました。↓関連記事
・娘の費用1,500円
娘は現在生後9ヶ月ですが、本やおもちゃをたまに買うくらい。服は1歳くらいまでのお下がりをたくさんもらったので買う必要なし。おむつは布おむつだし、完全母乳だからミルク費もなし。
安上がりな娘ちゃん、もっと色々買ってあげたいけどミャンマーの子どものモノってクオリティ低すぎて買う気になれない。
・その他1万円くらい
家計簿にその他ってあり?ってかんじですが。。お小遣いが足りなくなったとか、急な家の修理などで1万円くらいはなくなってる…。
計 52,000円
生活費まとめ
項目 | 金額 |
食費 |
8,000 |
家賃 |
5,000 |
水道光熱費 |
1,500 |
被服費 |
1,000 |
通信費 |
5,000 |
夫婦お小遣い |
10,000 |
交際費 |
5,000 |
娘費用 |
1,500 |
寄付 |
5,000 |
その他 |
10,000 |
計 |
52,000 |
ミャンマーの田舎には、お金を使ってあそぶ場所はありません。
映画館もないし、アミューズメントパークもないし、ショッピングモールもありません。
でも、自然があってのんびりしているので、家の近くの湖でピクニックしたりするのが私たち家族の楽しみになっています。
あれば欲しくなってしまうけど、なければないでお金を使わずにのんびり生活できるのも田舎のいいところ。ヤンゴンは車も人も多くて、暑くて忙しい町だけど、ニャウンシュエはのんびりしてて気候もカラッと涼しくてサイコーですよ~。
私の住んでいる田舎町には、日本人が私ひとりだけなので、ミャンマーの田舎移住仲間求む!!!移住してくれる人がいたらすっごく嬉しいな〜。