ミャンマーと仏のココロ

ミャンマーが恋しい。仏教のこと、観光、国際結婚とか色々

クリスマスも年末年始も祝日ではなく、通常営業、ミャンマー。

そういえば、今日はクリスマスイブなんですね。
ミャンマーでは基本的にクリスマスも新年も、祝日ではなく普通の日

なので、浮かれることなく普通に過ぎ去っていきます。クリスマスがひとりで寂しい人は、ミャンマーに来たらクリスマスを忘れられるかもしれませんよ。

クリスマスに恋人と過ごすイメージが強いのは、日本独特の習慣です。ミャンマーの田舎に住んでいると、「クリスマス」という言葉すら全く聞きません。
そしてミャンマーの田舎では年末年始も通常営業なのです。

 

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毎年何もしないクリスマスと新年。

ミャンマー(田舎)では基本的にクリスマスも新年も祝日ではなく、平日です。
最近はヤンゴンの都会などでは、人が集まってパーティーのようなことをやる人もいるみたいですが、私の住んでいる田舎ではクリスマスも新年もイベントはありません。
クリスマスだからって、恋人と過ごすミャンマー人なんているのかな?聞いたことないです。我が家はクリスマスプレゼントもお正月の料理もなし。
年を越した感が全くない。
そういえば、今年もそろそろ終わりなんですね。ミャンマーにいると年末感も全然なく、カウントダウンもなく、毎年あっけなく年を越しています。

ミャンマーは仏教の国だから

ミャンマーは国民の9割が仏教徒である、仏教の国です。

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イエス・キリストの誕生を祝う「クリスマス」はキリスト教の最も大事にされている祭りですよね。
以前は仏教を重んじるミャンマー人には「クリスマス」のイベント自体受け入れられていなかったそうです。
ちなみにミャンマーにもキリスト教徒はいるので教会もあります。教会ではキリスト教徒のミャンマー人たちが、毎年クリスマスパーティーを行っています。
最近は、ヤンゴンなどの大都市を中心にクリスマスのイルミネーションやイベントが行われるようになりました。


国の発展とともに、クリスマスイベントなどの西洋の文化もミャンマーで知られるようになってきています。
私の住んでいるのはミャンマーの田舎なので、ホテルが観光客向けに小さなイルミネーションをしているくらいで、「そういえばもうすぐクリスマスかぁ」とそれを見て気づきました。
普通のミャンマー人は「クリスマス」は何事もなく過ぎさっていきます。なので、私も毎年何事もなく過ごしています。
美味しいケーキも綺麗なイルミネーションもプレゼントありません。私たち夫婦はケーキも食べない、記念日も気にしない、行事ごとも気にしない。物欲もないので、クリスマスは本当に何もなくただの平日として過ぎ去って行きます。

ミャンマーの新年(お正月)は4月だから

ミャンマーでは、西暦の新年(1月1日)よりも、ビルマ暦の新年(4月の水祭りの時期)が盛大に祝われます。

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なので日本ではビッグイベントである1月1日の新年も、ミャンマー人は何か特別なことはせずに普段通りに過ごす人が多いと思います。
仕事も、大晦日・新年ともに関係なく通常営業です。

何をするでもなく、何事もなく過ぎ去るクリスマスと新年を迎えるのも3年目。
でもいつか、ミャンマー人の旦那と娘にも日本のクリスマスと新年を見てほしいな。さて、クリスマスだろうが新年だろうが関係なく、育児と仕事はりきます!

  

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